💰 おかね
節約が続かないのは意志のせいではない|お金の使い方は4つの向きでできている
この記事でわかること
- 「浪費家か節約家か」の1軸では、続く節約と続かない節約の違いが出ない
- 使い方のクセは、少なくとも4つの向きに分けられる
- 続かない節約は、たいてい自分の向きと逆のやり方を選んでいる
- 向きは良い悪いではなく、合う手段が違うというだけ
同じ節約術を試して、続く人と続かない人がいます。これを意志の強さで説明すると、そこで話が終わります。続かなかった理由が「自分がだらしないから」になってしまうと、次の手が出てきません。
使い方のクセを1本の線(浪費家⇔節約家)で見ているかぎり、この差は説明できません。線は1本ではないからです。
4つの向き
| 向き | 一方の端 | もう一方の端 |
|---|---|---|
| 使う / 貯める | 使って楽しむ | 貯めて安心する |
| 計画 / 直感 | きっちり計画する | そのとき決める |
| 増やす / 減らさない | 増やしにいく | 減らさないことを優先する |
| 体験 / モノ | 体験や時間に使う | 形に残るものに使う |
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大事なのは、この4つが独立していることです。 「使って楽しむ」寄りの人が、同時に「減らさない」寄りであることは普通にあります。1本の線ならこの人は真ん中に置かれて、特徴が消えます。
続かない節約は、たいてい向きと逆をやっている
- 「体験」寄りの人に、体験を削る節約を課すと続きません。旅行や外食を我慢する形は、その人がいちばん価値を感じているところを削っています
- 「直感」寄りの人に、毎日の記録を課すと続きません。家計簿が3日でやめになるのは、几帳面さの問題ではなく手段の相性です
- 「減らさない」寄りの人に、増やす提案をしても動きません。増える可能性より、減る可能性のほうが強く見えるためです
どの向きの人でも先に効くのは固定費
向きによって合う手段は変わりますが、先に手をつける場所は共通しています。 毎月自動で出ていくお金です。
理由は単純で、一度直せば以降は何もしなくても続くからです。意志も記録も要りません。ここは向きに関係なく効きます。
まとめ
- 1本の線(浪費家⇔節約家)では、続く節約と続かない節約の差が出ない
- 向きは4つあり、独立している。 組み合わせで特徴が決まります
- 続かない節約は、自分の向きと逆の手段を選んでいることが多い
- どの向きでも先に効くのは固定費。 一度直せば何もしなくても続きます
よくある質問
- Q. この診断で「浪費家」と出ることはありますか。
- ありません。良い型・悪い型という順位をつけていないためです。出るのは4つの向きの組み合わせと、その組み合わせで続きやすいやり方です。
- Q. タイプは変わりますか。
- そのときの状況によって答えが変わることはあります。収入や家族構成が変わったあとにもう一度やってみると、違う結果が出ることもあります。
- Q. 家計簿が続きません。
- 記録が向いていない場合、記録をやめて仕組みを変えるほうが早いことがあります。毎月自動で分かれる形にしてしまえば、記録しなくても結果は残ります。
- Q. 結果は保存されますか。
- サーバーには送信していません。入力は端末の中だけで処理され、無料・登録不要で使えます。
この記事の出典
制度は改正されます。手続きをする前に、必ず上記の一次資料または 所管の窓口で最新の内容をご確認ください。